経営・活動の推移のなかで先駆的な取り組みや
他の経営にも参考になる特徴的な取り組み等 |
取り組んだ動機、背景や取り組みの実施・実現に
あたって 工夫した点、外部から受けた支援等 |
(1)ウインドレス子豚舎の建築

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子豚育成率の向上と環境対策(臭気)等から横浜市緑化センターの指導のもとにウインドレス子豚舎に切り換え、疾病発生からも大きな成果を得ている。
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(2)オゾン送風による発育性の向上

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横浜市緑化センターの獣医師の指導に基づき子豚及び肥育豚の発育性を良くするために舎内にオゾン送風を行なっている。また、舎内の臭気軽減にも効果があり、周囲の住民からの苦情発生が少なくなった。
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(3)ふん尿の公共下水道への放流ができるようになった。

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近隣が急激に住宅開発が行われたともに、敷地までの近くまで公共下水道が整備された折から、部会活動の一貫として行政に折衝し放流が可能となった。
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| (4)臭気軽減のために肥育豚にコーヒー炭を利用する。 |
開業獣医師等のアドバイスで肥育豚用の飼料にコーヒー炭(リサイクル品)を添加し臭気軽減に努めている。
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| (5)市内の学校給食残渣飼料を利用している。 |
横浜市及び関係指導機関の指導に基づき、廃棄物処理会社が市内の学校給食残渣を飼料化し、横浜農協養豚部がこの飼料を利用し新ブランド豚肉「はまぽーく」を誕生させ市内の流通業界で大きな人気を呼んでいる。
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(6)障害者を積極的に雇用している。 |
横浜市福祉局と連携し障害者を雇用し、他市に大きな示唆を与え、養豚界の地位向上を図っている。
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