(1) 家族労力(本人、妻、長男)による経営です。
(2) 生産鶏卵全量を新鮮卵で、固定のお客(約300戸)への配達販売をメインに庭先販売(約200戸)を展開しています。
(3) 常に生産コストの低減と飼養鶏の健康向上に留意し、安定供給・品質向上を図っています。
(4)ウインドウレス鶏舎は、臭気、鳴き声、目隠し等都市化の中で養鶏を実施する鶏舎として最適で、石川式ウインドウレスはロット管理が可能です。
(5) 発酵鶏糞を製造元・成分表示の袋詰めで全量販売しています。
(6) 現在横浜農協の養鶏部長で情報の収集と同業者仲間との協調連絡に心掛けています。 |
都市化の波であちこちに大きな住宅団地が出現し、いつの間にか消費者に取り囲まれました。
この地の利に着目し、養鶏経営を農住共存の線にシフトすることにしました。
それからは、5棟に分散していた成鶏舎の集約化、配達販売をメインにした庭先販売の強化、ブランド特殊卵「浜っ子」の開発を手がけ、経営安定に挑戦しています。
この都市化の中でも経営がスムーズに行える石川式ウインドウレス鶏舎を選択した事が、年間を通じて安定した鶏卵供給が行えていると思います。
家族の協力と顧客の信用に恵まれ、順調に生産体制と販売体制を維持しています。
長男の就農を機会に若干の規模拡大を図り、経営の更なる向上を進めています。
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