かながわ畜産ひろば
文字サイズ
標準

トップページ > 各種情報 > 原発賠償対策の最近の動き(第3次要請)

原発賠償対策の最近の動き(第3次要請)

 いままでの経緯

 平成23年11月の第1次請求に対する東電の回答が平成24年1月にあり、賠償対象となる風評被害に該当しない(=賠償ゼロ回答)であった。これを受けて平成24年4月に損害賠償対策神奈川県協議会牛肉部会(以下、「県協議会」という。)は、新たな事実とそれを証明する証拠資料を積み上げて再請求をしたが、東電は慎重に検討するとして正式回答を先延ばししている状況。

 県協議会としては、この段階で請求者を県域に拡大し平成24年12月に2次請求を実施した。東電からの回答がないまま時間だけが過ぎていく。平成25年3月に素牛の高騰に苦しむ肥育農家の代表が窮状を訴え速やかな賠償を東電に緊急要請を行った。

第3次要請

 平成25年10月18日に東電及び関係省庁に再要請を実施した。東電に対しては、県協議会はこれまでの請求および要請時の根拠に加えた資料を作成し、改めて原子力発電所事故と本県産牛肉下落に相当因果関係があることを主張し、この要請内容を認め、速やかな賠償を履行するように訴えた。

東電及び関係省庁に提出した再要請文(251018yousei.pdf 

 

今後の動き

 平成26年2月下旬には、東電の最終的な回答がある。

 これを受けて、県協議会は生産者を集めて今後の対応について検討する。

 

 

  • 神奈川県畜産会    電話番号 045-761-4191
  • 損害賠償対策県協議会 電話番号 045-680-3005