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総力結集 畜産危機突破 もう限界!! 物価の優等生・鶏卵価格 |
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「たまたまフェスタ」開催
このところの飼料等の価格高騰により、畜産業界は、非常に厳しい経営を強いられていますが、養鶏業界も飼料をほぼ一〇〇%購入に頼っていることから状況は大変であります。こうした中で、一部で鶏卵価格を値上げしたところもありますが、大部分は値上げが厳しい状況にあります。
平成二十年度 神奈川県肉豚共進会 褒賞授与式開催される |
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(社)神奈川県養豚協会主催の平成二十年度神奈川県肉豚共進会は、九十三組一八六頭の出品があり、七月二日に綾瀬市の家畜集合センターで生体審査、同四日に横浜市の中央卸売市場食肉市場で枝肉審査が行われました。
この褒賞授与式が、小田急ホテルセンチュリー相模大野で八月一日に開催されました。
和田理事長の挨拶の後、神奈川県畜産技術センター白銀所長の審査報告があり、この後本会賞並びに副賞の授与に移りました。また、恒例となっている福祉団体への寄付金が、秦野市と伊勢原市社会福祉協議会に贈呈されました。
引き続き来賓祝辞があり、水田環境農政部副部長、亀井、あかま両衆議院議員、榎本県会議長、養豚協会顧問議員の堀江、石井、国松、高山の各県会議員からの祝辞がありました。
○本会賞
名誉賞
(株)みやじ豚 宮治大輔
(有)石崎ファーム石崎洋右
(有)グリーンファーム小泉春雄
○副賞
農林水産大臣賞
(株)みやじ豚宮治大輔
神奈川県知事賞
(株)みやじ豚宮治大輔
県畜産会会長賞
(有)石崎ファーム石崎洋右
(経営指導部 橋本)
肉用牛肥育経営安定対策 事業及び肥育牛生産者収 益性低下緊急対策事業 |
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『平成二十年四月〜六月
(第1四半期)の補てん金単価』
この度、平成二十年四月〜六月に
肥育牛生産者の皆様へ 『肥育牛経営緊急支援事 業』がはじまります! |
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この度、配合飼料使用料の低減による生産性向上等の取組みを行う肥育牛生産者に対して、奨励金(出荷頭数一頭当たり五千円)を交付する事業が創設されました。事業参加要件は
@配合飼料価格安定制度加入し、
A出荷月齢の早期化に取り組み、
B肥育牛経営強化計画を作成・提出することです。
申込期限は九月十六日必着。
(問い合わせ先、経営指導部・倉迫)
ヨーネ病の検査方法に 新たにスクリーニング 法が規定されました |
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平成二十年七月二十二日付けで「家畜伝染病予防法施行規則(以下「施行規則」)別表第一」の一部が改正されヨーネ病の検査方法に新たにスクリーニング法が規定されましたので、お知らせします。
【改正の概要】
施行規則の別表第一のヨーネ病の記述の中に、スクリーニングのための検査薬を用いた検査方法について、新たに規定されました。
当該検査薬は、ヨーネ病の抗体検査において、高い感度を有しており、かつ、迅速に結果が得られる性
県肉牛・関東肉牛枝肉 共進会の開催 |
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第二十九回神奈川県肉牛共進会
神奈川県家畜商業協同組合主催の県肉牛共進会が開催されます。なお、本共進会は第四十九回関東肉牛枝肉共進会の予選を兼ねており、ブルーリボン賞 黒毛和種六頭、交雑種二頭が関東に出品されます。
第一日 九月二十八日(日)
生体審査 九時
第二日 九月二十九日(月)
出品牛のセリ 十四時
開催場所 家畜集合センター
ブルーリボン賞受賞資格
飼養管理期間
平成二十年四月九日以前から引き続き所有飼養したもの
生年月日
黒毛和種 平成十八年二月一日以降に生まれたもの
交 雑 種 平成十八年六月一日以降に生まれたもの
神奈川食品循環資源 飼料化研修会の開催 |
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日時 九月十一日(木)十三時〜
場所 厚木市 グリーン会館
内容
情勢報告
畜産振興会長 志澤 勝氏
特別講演
元県副知事 水口信雄氏
基調講演
元日本大学教授 阿部 亮氏
講演 日本大学講師 佐伯真魚氏
講演 県畜産技術C 関谷敏彦氏
総合討論
「食品循環資源の飼料化と利用を
進める上での課題と対応」
交流会・試食会
講師との交流・エコフィード飼料
使用豚肉試食
鶏魂供養祭・ 豚魂祭の開催 |
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○鶏魂供養祭
日時 九月十二日(金)
場所 大雄山最乗寺
開式 十時三〇分〜
主催 神奈川県養鶏協会
○豚魂祭
日時 九月二十四日(水)
場所 大山阿夫利神社社務所
開式 十五時〜
主催 (社)神奈川県養豚協会
月 下 美 人 |
嫁が朝晩水やりをし、天気の悪い日や寒い時などは、玄関の中にいれて世話をした月下美人が一晩に七ツも花を咲かせ部屋中に芳香がむせかえるようだった。
美人薄命と云うのかこの花は一晩咲いただけで朝になるとしぼんでしまい、一年間苦労して育てた花もアッという間に終ってしまう。
本当の花の名前をどう呼ぶのか知らないが、短い運命の花である。
昆布に似た葉の先端に、大きな釣り針をさげたようなつぼみが、みるみる大きくなり、一週間もすると手のひら大の花をパッと咲かせ次の朝にはしぼんでしまい二度と咲かない。
美人薄命を思わせる花である。高さは約一メートル位だが支柱で倒れない様にしばって寒さ除けのおおいをしてやれば簡単に育てる事が出来るので、家の嫁は三鉢ほど、これの世話をしている。
花好きの私もこの花は好きだが、百日紅や鈴蘭の様な白い花をつける馬酔木も山からこいで家の庭に三株程植えてある。
過日植木市で見つけた紫色の馬酔木が庭に仲間入りした。
私の地方では牛殺しとかシラミつぶしとか呼んでいるがこの葉には猛毒が含まれている。
オカッパ頭にシラミがつけば、木の葉を煎じて洗うと死ぬので重宝がられたが、今ではシラミも出ないくらいに清潔なので近頃はそんな話も昔話しとなってしまった。
私の家の前を流れる藤木川は小さい沢だが、家から五〇〇メートル上流に鉱泉が湧き出していて、この鉱泉はラジウム泉で川が黄色に染まっている。川にすんでいる沢ガニの甲羅も黄色に染まっている。
クサデキと云う腫れ物にヤニの出る吹出物が出来ると、この鉱泉を沸かして洗えば一回で治ってしまうので、山に薪拾いに来る人が一升ビン
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若い世代が 頑張ってます! |
(社)神奈川県養豚協会には、若手経営者や後継者、農場の若手従業員も含んだ青年部があります。この青年部では、厳しい生産環境の中で養豚経営が持続的発展できるよう、平成17年度から、部員相互の養豚技術向上、特に飼養管理と発育の改善を目的として活動する「生産技術
1 生産技術向上研究会(写真1・2)
生産技術向上研究会では、調査に参加している各農場での、離乳から各発育ステージ毎(40・70・110・150の各日齢)で発育の調査を行うと同時に、各農場の飼料切替・豚舎の移動・衛生プログラム・飲水状況・豚房面積等の飼養体系や、飼料の給与量も把握しています。各ステージの発育調査終了の度に研究会を開き、標準的な発育との比較や飼料要求率、発育遅延の原因・改善方法、各農場における問題点等を参加者全員で相互に評価・検
2 肉豚勉強会(写真4)
平成19年度から、肉豚の勉強のため、県の肉豚共進会と同じ方式で勉強会を実施しています。
優劣を競うのが第一の目的ではなく、各農場の肉豚の生体・枝肉を観察することで、自農場の肉豚の現状を把握し、他農場のものと比較することで、種豚の選定や飼養管理の改善を検討することを目的としています。生体は県家畜集合センター、枝肉は横浜市中央卸売市場食肉市場で行いましたが、会場では生体や枝肉の見方だけではなく、種豚や繁殖豚の選びかた、飼養管理の注意点等、先輩養豚農家や関係機関を交えて活発に意見交換が行われました。
去勢と雌をペアとし、平成19年度は11農場13組(26頭)、20年度は11農場16組(32頭)が出品されました。
今年度の県肉豚共進会では、若い世代の出品豚が上位に多く入賞しましたが、こうした勉強の成果が現れてきたのではと感じています。
3 視察研修会(写真5〜7)
平成19年度から実施しています。
19年度は、種豚選抜の技術を向上させるため、静岡県で開催された種豚共進会を視察しました。会場で出品豚を観察するのはもちろん、上位の豚をビデオで撮影したものを宿舎で見ながら、その豚の特徴、使い方、注意点等を、参加者全員、もちろん先輩養豚農家や関係機関も加わって検討・意見交換しました。
20年度は他県の先進農家との交流を予定しています。
おわりに
これまで述べた活動を応援していただくために、先輩養豚農家にも適宜参加してもらっています。
関係機関としても、親団体の(社)神奈川県養豚協会をはじめ、全農かながわ畜産部・(社)神奈川県畜産会、そして当センターが活動をバックアップしています。さらに、平成20年度からは家畜保健衛生所も加わり、衛生という視点を中心に支援の強化が図られました。
平成20年1月には、青年部に対し宮城県養豚研究会(本県の県養豚協会に該当)の研究集会での講演が依頼されるなど(部員の代表が対応)、この若い世代の活動は広く注目を集めています。
もっと知りたい・改善したいという青年部員の意欲は年々高まっており、部員と先輩養豚農家・関係機関が一丸となって、今後も活発な活動が続いていくと感じています。
(神奈川県畜産技術センター
普及指導部 関谷敏彦)
この記事の詳細は、
研究情報&技術情報
鶏 痘 古くて新しい鶏の病気 |
まだ、残暑が厳しく暑い日が続いておりますが、皆様のお宅の家畜達は夏バテしていませんか。大野山では、8月中旬には赤トンボが見られ、夕方には風が爽やかとなりすでに秋の気配を感じております。牛達は、暑さに負けることなくバリバリ青草を食べ元気にやっております。19年度牛は食欲が旺盛で、朝牛を見に行くとこれほどまで食べれるのかと満腹状態で満足して反芻しており、腹は大丈夫かと心配するほどです。20年度牛は、ここ数ヶ月良好な発育をみせており、体高や体長が伸び深みも増してきております。7月末に横浜市内の酪農家の皆様が牛を見に来てくださり「状態はまあまあ良いのでは」とのお言葉をいただき職員一同気を引き締めているところです。
また、8月は雨が少なく土がパサパサで牧草の伸びが心配でしたが、下旬には恵みの雨がありホット一息つきました。
ところで、獣医大学の2年生(女性)が、牛の勉強をしたいとの希望で約3週間研修に来ました。毎日、牛の追い上げや飼料給与等牛の管理を行ってもらいました。大野山での研修は、全て肉体労働でかつ初めて経験することばかりで大変だったかと思いますが弱音を吐くことなくガンバッテおりました。まだ、卒業後の進路は決めていないとのことでしたが、牛の勉強をしたいと大野山での研修を希望される方がいたことは大変うれしいかぎりです。大野山での経験を将来活かしていただければと思っています。また、高校生のインターンシップ(職場体験)の一環で高校生(女性)の研修も受け入れました。大野山では研修生の希望を