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平成20年9月号


 
総力結集 畜産危機突破
もう限界!!
物価の優等生・鶏卵価格

「たまたまフェスタ」開催
 このところの飼料等の価格高騰により、畜産業界は、非常に厳しい経営を強いられていますが、養鶏業界も飼料をほぼ一〇〇%購入に頼っていることから状況は大変であります。こうした中で、一部で鶏卵価格を値上げしたところもありますが、大部分は値上げが厳しい状況にあります。

 こうした状況を打破し、県内産鶏卵の消費拡大を推進するため、県養鶏協会、県卵業協会、県畜産会の三団体は、八月一日、平塚市田村のJA全農かながわなどが主催して開催している農業機械の総合展示会場の一角で、県内産鶏卵等のPRを行いました。
 朝取り「赤卵」、鳥肉シューマイ、焼き鳥の販売やチャリティーイベントとして、卵ならぬ、色分けしたボールのつかみ取りによる卵のプレゼント、また、県内鶏卵直販所の一覧表の配布等を行いました。
 こうしたイベントを通し、県内の生産者や経営状況等を知ってもらうともに、卵価値上げへの理解醸成に

も繋がっていくことを期待しております。
      (経営指導部 岸井)


 
平成二十年度
神奈川県肉豚共進会
褒賞授与式開催される

 (社)神奈川県養豚協会主催の平成二十年度神奈川県肉豚共進会は、九十三組一八六頭の出品があり、七月二日に綾瀬市の家畜集合センターで生体審査、同四日に横浜市の中央卸売市場食肉市場で枝肉審査が行われました。
 この褒賞授与式が、小田急ホテルセンチュリー相模大野で八月一日に開催されました。  和田理事長の挨拶の後、神奈川県畜産技術センター白銀所長の審査報告があり、この後本会賞並びに副賞の授与に移りました。また、恒例となっている福祉団体への寄付金が、秦野市と伊勢原市社会福祉協議会に贈呈されました。
 引き続き来賓祝辞があり、水田環境農政部副部長、亀井、あかま両衆議院議員、榎本県会議長、養豚協会顧問議員の堀江、石井、国松、高山の各県会議員からの祝辞がありました。
○本会賞
名誉賞
(株)みやじ豚 宮治大輔
(有)石崎ファーム石崎洋右
(有)グリーンファーム小泉春雄
○副賞
農林水産大臣賞
(株)みやじ豚宮治大輔
神奈川県知事賞
(株)みやじ豚宮治大輔
県畜産会会長賞
(有)石崎ファーム石崎洋右
      (経営指導部 橋本)


 
肉用牛肥育経営安定対策
事業及び肥育牛生産者収
益性低下緊急対策事業

『平成二十年四月〜六月
(第1四半期)の補てん金単価』

 この度、平成二十年四月〜六月に


係る四半期分の平均推定所得(全国平均値)の算定結果が農畜産業振興機構より公表され、これに基づき、次のとおり補てん金単価が決定しました。
◎肥育牛補てん金単価
 肉専用種       〇円
 交雑種   三三、〇〇〇円
 乳用種   二二、七〇〇円
◎肥育牛特別補てん金単価
 肉専用種       〇円
 交雑種    六、二〇〇円
 乳用種    二、三〇〇円
      (経営指導部 倉迫)


 
肥育牛生産者の皆様へ
『肥育牛経営緊急支援事
業』がはじまります!

 この度、配合飼料使用料の低減による生産性向上等の取組みを行う肥育牛生産者に対して、奨励金(出荷頭数一頭当たり五千円)を交付する事業が創設されました。事業参加要件は
@配合飼料価格安定制度加入し、
A出荷月齢の早期化に取り組み、
B肥育牛経営強化計画を作成・提出することです。
 申込期限は九月十六日必着。
(問い合わせ先、経営指導部・倉迫)


 
ヨーネ病の検査方法に
新たにスクリーニング
法が規定されました

 平成二十年七月二十二日付けで「家畜伝染病予防法施行規則(以下「施行規則」)別表第一」の一部が改正されヨーネ病の検査方法に新たにスクリーニング法が規定されましたので、お知らせします。
【改正の概要】
 施行規則の別表第一のヨーネ病の記述の中に、スクリーニングのための検査薬を用いた検査方法について、新たに規定されました。
 当該検査薬は、ヨーネ病の抗体検査において、高い感度を有しており、かつ、迅速に結果が得られる性


能を有しております。この検査薬をヨーネ病の患畜・疑似患畜の診断を行うに当たり、あらかじめそのふるい分け(スクリーニング)を行うための検査薬として使用します。現行の検査の前にこの検査薬を用いたスクリーニング法を実施することで、本病の防疫対策を適切かつ効果的に推進するものであります。
【改正後のヨーネ病検査体制】
 家畜伝染病予防法第五条によるヨーネ病(牛)の検査方法について、これまでの検査方法と今後の検査方法についてフローチャートにより示しました。

 これまでの検査方法では、スクリーニング検査はなく、直接確定検査(一次)の採血を実施するため、家畜伝染病予防法上の疑似患畜と決定された場合、食品衛生法上の回収起点が、この採血日となります。
 しかし、今後の検査方法ではスクリーニング検査を確定検査(一次)の前に実施し、スクリーニング検査陽性の牛のみ、確定検査(一次)を実施いたします。確定検査(一次)の採血実施日(食品衛生法上の回収起点)にはすでに、スクリーニング検査陽性牛を隔離・生乳の出荷自粛が実施されているため、疑似患畜牛

の生乳が出荷されることはありません。
 本県におきましても、今後この改正後のヨーネ病検査体制で家畜伝染病予防法第五条等の検査を実施いたしますので、引き続き関係者皆様の御理解と御協力のほどよろしくお願いします。
問い合わせ先
(神奈川県環境農政部畜産課 安全管理班:亀井)
 電話:〇四五(二一〇)四五一八
(または最寄りの家畜保健衛生所)


 
県肉牛・関東肉牛枝肉
    共進会の開催

第二十九回神奈川県肉牛共進会
 神奈川県家畜商業協同組合主催の県肉牛共進会が開催されます。なお、本共進会は第四十九回関東肉牛枝肉共進会の予選を兼ねており、ブルーリボン賞 黒毛和種六頭、交雑種二頭が関東に出品されます。
第一日 九月二十八日(日)
 生体審査  九時
第二日 九月二十九日(月)
 出品牛のセリ 十四時
開催場所 家畜集合センター
ブルーリボン賞受賞資格
 飼養管理期間
 平成二十年四月九日以前から引き続き所有飼養したもの
 生年月日
 黒毛和種 平成十八年二月一日以降に生まれたもの
 交 雑 種 平成十八年六月一日以降に生まれたもの


第四十九回関東肉牛枝肉共進会
 関東肥育牛振興協会主催の関東肉牛枝肉共進会が開催されます。
第一日 十月十五日(水)
 搬入・受付  十時
第二日 十月十六日(木)
 と畜・冷蔵保管
第三日 十一月十六日(金)
 審査    八時
 セリ販売  十時
開催場所 東京都中央卸売市場食肉市場(芝浦市場)
問い合わせ先
 神奈川県家畜商業協同組合
 電話:〇四六七(七八)一七六三


 
神奈川食品循環資源
飼料化研修会の開催

日時 九月十一日(木)十三時〜
場所 厚木市 グリーン会館
内容
情勢報告
 畜産振興会長 志澤 勝氏
特別講演
 元県副知事  水口信雄氏
基調講演
 元日本大学教授 阿部 亮氏
講演 日本大学講師 佐伯真魚氏
講演 県畜産技術C 関谷敏彦氏
総合討論
 「食品循環資源の飼料化と利用を
 進める上での課題と対応」
交流会・試食会
 講師との交流・エコフィード飼料
 使用豚肉試食


 
鶏魂供養祭・
  豚魂祭の開催

○鶏魂供養祭
 日時 九月十二日(金)
 場所 大雄山最乗寺
 開式 十時三〇分〜
 主催 神奈川県養鶏協会
○豚魂祭
 日時 九月二十四日(水)
 場所 大山阿夫利神社社務所
 開式 十五時〜
 主催 (社)神奈川県養豚協会




月 下 美 人

 嫁が朝晩水やりをし、天気の悪い日や寒い時などは、玄関の中にいれて世話をした月下美人が一晩に七ツも花を咲かせ部屋中に芳香がむせかえるようだった。
 美人薄命と云うのかこの花は一晩咲いただけで朝になるとしぼんでしまい、一年間苦労して育てた花もアッという間に終ってしまう。
 本当の花の名前をどう呼ぶのか知らないが、短い運命の花である。
 昆布に似た葉の先端に、大きな釣り針をさげたようなつぼみが、みるみる大きくなり、一週間もすると手のひら大の花をパッと咲かせ次の朝にはしぼんでしまい二度と咲かない。
 美人薄命を思わせる花である。高さは約一メートル位だが支柱で倒れない様にしばって寒さ除けのおおいをしてやれば簡単に育てる事が出来るので、家の嫁は三鉢ほど、これの世話をしている。
 花好きの私もこの花は好きだが、百日紅や鈴蘭の様な白い花をつける馬酔木も山からこいで家の庭に三株程植えてある。
 過日植木市で見つけた紫色の馬酔木が庭に仲間入りした。
 私の地方では牛殺しとかシラミつぶしとか呼んでいるがこの葉には猛毒が含まれている。
 オカッパ頭にシラミがつけば、木の葉を煎じて洗うと死ぬので重宝がられたが、今ではシラミも出ないくらいに清潔なので近頃はそんな話も昔話しとなってしまった。
 私の家の前を流れる藤木川は小さい沢だが、家から五〇〇メートル上流に鉱泉が湧き出していて、この鉱泉はラジウム泉で川が黄色に染まっている。川にすんでいる沢ガニの甲羅も黄色に染まっている。
 クサデキと云う腫れ物にヤニの出る吹出物が出来ると、この鉱泉を沸かして洗えば一回で治ってしまうので、山に薪拾いに来る人が一升ビン



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を持参して鉱泉を持ち帰り家の風呂に入れて利用したものだ。
             (Q)


若い世代が
     頑張ってます!

 (社)神奈川県養豚協会には、若手経営者や後継者、農場の若手従業員も含んだ青年部があります。この青年部では、厳しい生産環境の中で養豚経営が持続的発展できるよう、平成17年度から、部員相互の養豚技術向上、特に飼養管理と発育の改善を目的として活動する「生産技術


向上研究会」を実施し、平成19年度からは「肉豚勉強会」、「視察研修会」、「研修会」も加えて、さらに技術や知識の向上を図っています。

1 生産技術向上研究会(写真1・2)
 生産技術向上研究会では、調査に参加している各農場での、離乳から各発育ステージ毎(40・70・110・150の各日齢)で発育の調査を行うと同時に、各農場の飼料切替・豚舎の移動・衛生プログラム・飲水状況・豚房面積等の飼養体系や、飼料の給与量も把握しています。各ステージの発育調査終了の度に研究会を開き、標準的な発育との比較や飼料要求率、発育遅延の原因・改善方法、各農場における問題点等を参加者全員で相互に評価・検


討しあうことで、飼育管理技術の向上を図っています。その際には関係機関はもとより、先輩の養豚農家も参加し、自分たちの知識や経験をもとにアドバイスをしています。  平成17年度は6農場で、肥育期間が冬期の豚の調査を実施しました。18年度以降は4農場増え、10農場で肥育期間が夏期の豚の調査を行っています。養豚では特に疾病予防の関係で部員の相互訪問が難しいため、調査は当センターと全農かながわ畜産部で実施しています。
 今年度で4年目ですが、今までに主に次のことを確認しています。
@110日齢で60s以上になっている豚は生後160日齢以内に出荷でき、50s以下の小さい豚は180日齢以上の出荷となる傾向がある。
A冬期の豚に比べて夏期の豚は、@

の相関係数は低い値となり、110日齢体重から出荷日を予測するには困難な農場もあった。夏越しの豚は肥育後期が暑熱期に当たりその影響を大きく受けるので、冬越しの豚よりコントロールしにくい。
B分娩の腹ごとに発育速度や肉質分布に特徴があり、種豚の影響も大きく現れることがわかったので、肉豚の成績を把握して種豚の淘汰を検討する必要もある。
C密飼いは発育に悪影響を与える。
D150日齢までの1頭当たりの飼料総給与量(摂取量)の多い方が出荷日齢は早い。
 もちろんこれらは新しい発見ではなく、すでに知られている内容です。しかし年齢の近い仲間で、「自分のやっていること・知っていること」についての情報交換をしたり、先輩農家の長年の経験や理論的デー

タに裏打ちされた助言を通じ、作業の一つ一つにきちんとした理由があることを理解していくことは、若い参加者にとって重要な機会となっています。
 年度ごとの調査でわかった結果は、部員の代表者が年度末に開催される日本養豚学会で成果発表(写真3)をしており、生産現場からの発信として大きな関心を持たれています。(開催場所:H17日本獣医生命科学大学、H18東京農工大学、H19東京農業大学、H20は日本大学予定)

2 肉豚勉強会(写真4)
 平成19年度から、肉豚の勉強のため、県の肉豚共進会と同じ方式で勉強会を実施しています。
 優劣を競うのが第一の目的ではなく、各農場の肉豚の生体・枝肉を観察することで、自農場の肉豚の現状を把握し、他農場のものと比較することで、種豚の選定や飼養管理の改善を検討することを目的としています。生体は県家畜集合センター、枝肉は横浜市中央卸売市場食肉市場で行いましたが、会場では生体や枝肉の見方だけではなく、種豚や繁殖豚の選びかた、飼養管理の注意点等、先輩養豚農家や関係機関を交えて活発に意見交換が行われました。  去勢と雌をペアとし、平成19年度は11農場13組(26頭)、20年度は11農場16組(32頭)が出品されました。
 今年度の県肉豚共進会では、若い世代の出品豚が上位に多く入賞しましたが、こうした勉強の成果が現れてきたのではと感じています。

3 視察研修会(写真5〜7)
 平成19年度から実施しています。
 19年度は、種豚選抜の技術を向上させるため、静岡県で開催された種豚共進会を視察しました。会場で出品豚を観察するのはもちろん、上位の豚をビデオで撮影したものを宿舎で見ながら、その豚の特徴、使い方、注意点等を、参加者全員、もちろん先輩養豚農家や関係機関も加わって検討・意見交換しました。
 20年度は他県の先進農家との交流を予定しています。


4 研修会(写真8)
 その他に、講師を招いての研修会も、平成19年度から実施しています。
 19年度は、繁殖豚の管理について、養豚生産管理ソフトの研修を行いました。20年度も、ほ乳期の管理や、先輩養豚農家による種豚改善の実践を行っています。今後も部員から学びたいことを挙げてもらい、随時対応していきます。

おわりに
 これまで述べた活動を応援していただくために、先輩養豚農家にも適宜参加してもらっています。
 関係機関としても、親団体の(社)神奈川県養豚協会をはじめ、全農かながわ畜産部・(社)神奈川県畜産会、そして当センターが活動をバックアップしています。さらに、平成20年度からは家畜保健衛生所も加わり、衛生という視点を中心に支援の強化が図られました。
 平成20年1月には、青年部に対し宮城県養豚研究会(本県の県養豚協会に該当)の研究集会での講演が依頼されるなど(部員の代表が対応)、この若い世代の活動は広く注目を集めています。
 もっと知りたい・改善したいという青年部員の意欲は年々高まっており、部員と先輩養豚農家・関係機関が一丸となって、今後も活発な活動が続いていくと感じています。
(神奈川県畜産技術センター
     普及指導部 関谷敏彦)
この記事の詳細は、
       研究情報&技術情報


鶏 痘
古くて新しい鶏の病気

 鶏痘の原因ウイルスはポックスウイルス科という最も大型のウイルスに分類されます。ポックスウイルスには、家畜では牛痘、豚痘、鶏痘の他、カナリア痘、七面鳥痘、雀痘な

どがあり、人間では有名な天然痘のウイルスもこのウイルスに属しています。しかし、病原性はそれぞれ特定の動物種に強く、他の動物には弱いか全くないのが普通です。
 天然痘は世界中で不治、悪魔の病気と恐れられてきましたが、種痘の接種により1980年根絶されました。鶏痘は今から100年位前に病原体が発見され、届出伝染病に指定されていますが、ワクチンの接種によりその発生は著しく減少しています。しかし、未だに根絶されず、全国で散発的に発生を繰り返し、本県でも昨年暮れから2件の発生がありました。

 鶏痘は一年中いつでも発生しますが、特に皮膚型は夏から秋にかけて、粘膜型は冬に発生する傾向があります。皮膚型は、鶏痘ウイルスが傷口または昆虫等による吸血で感染し、肉冠、肉垂、眼瞼、嘴などに特徴のある発痘がみられます。最近では、鶏痘の伝搬や皮膚炎の増悪にワクモが関与しているという報告もあります。
 一方、粘膜型では口腔、咽喉頭部、鼻腔、気管、まれに気管支に発痘が及ぶこともあり、高い死亡率を呈し、産卵率にも大きな影響を及ぼします。いずれの型も発病すれば臨床的に容易に診断できます。
 鶏痘の予防には、ワクチンが非常に有効です。適切なプログラムに従

って接種すれば予防できます。今一度、ワクチネーションプログラムを確認してみましょう。
  (家畜病性鑑定所 荒井眞弓)


 まだ、残暑が厳しく暑い日が続いておりますが、皆様のお宅の家畜達は夏バテしていませんか。大野山では、8月中旬には赤トンボが見られ、夕方には風が爽やかとなりすでに秋の気配を感じております。牛達は、暑さに負けることなくバリバリ青草を食べ元気にやっております。19年度牛は食欲が旺盛で、朝牛を見に行くとこれほどまで食べれるのかと満腹状態で満足して反芻しており、腹は大丈夫かと心配するほどです。20年度牛は、ここ数ヶ月良好な発育をみせており、体高や体長が伸び深みも増してきております。7月末に横浜市内の酪農家の皆様が牛を見に来てくださり「状態はまあまあ良いのでは」とのお言葉をいただき職員一同気を引き締めているところです。
 また、8月は雨が少なく土がパサパサで牧草の伸びが心配でしたが、下旬には恵みの雨がありホット一息つきました。
 ところで、獣医大学の2年生(女性)が、牛の勉強をしたいとの希望で約3週間研修に来ました。毎日、牛の追い上げや飼料給与等牛の管理を行ってもらいました。大野山での研修は、全て肉体労働でかつ初めて経験することばかりで大変だったかと思いますが弱音を吐くことなくガンバッテおりました。まだ、卒業後の進路は決めていないとのことでしたが、牛の勉強をしたいと大野山での研修を希望される方がいたことは大変うれしいかぎりです。大野山での経験を将来活かしていただければと思っています。また、高校生のインターンシップ(職場体験)の一環で高校生(女性)の研修も受け入れました。大野山では研修生の希望を


全て受け入れることは困難ですが、今後も、高校生や大学生の研修希望者を受け入れ職員とともに牛の管理を行い、畜産について学び何かを感じ取ってもらえればと考えております.
    (大野山乳牛育成牧場長)